「応用情報技術者試験/令和元年秋期午前問53」

問題

出典:応用情報技術者令和元年秋期午前問53

プロジェクトのスケジュールを短縮するために、
アクティビティに割り当てる資源を増やして、
アクティビティの所要期間を短縮する技法はどれか。

ア:クラッシング
イ:クリティカルチェーン法
ウ:ファストトラッキング
エ:モンテカルロ法

解説

クラッシングとは、メンバの時間外勤務を増やしたり、新規メンバを投入したりして、短縮を図ること。
つっても、「メンバの時間外勤務を増やすこと」と「新規メンバの投入」ってのは全然短縮度合いが違うと思うのだが。
時間外勤務ならば、メンバの体力と集中力の喪失というデメリットであるが、「新規メンバの投入」というのは必ずしも短縮になるとは限らない。
新規メンバは何も知らないし、知らないのならば知っている人が教えなければいけないし、教えた所でできるようになるとは限らないからだ。労力が多すぎる。

何故短縮するための手法が「クラッシング」なのだろうか?
粉砕するとかのclushだろうと思うのだが、大きくなりすぎた所要期間を粉砕して小さくしよう!みたいな発想なのだろうか。
やり方を誤ると、プロジェクトが粉砕してしまいそうな感じではある。

ファストトラッキングとは、全ての仕様が決まらずとも、一部固まっている仕様があるならば、その開発を先に開始する。などののようにして、当初とは異なる予定にして短縮を図る方法。

これってそもそも、最初のスケジュールが余裕を持たせ過ぎなのではないだろうか?固まっている仕様ならば、先行着手という形で動くのが常道ではないのだろうか?ファストトラッキングなんて能動的な言葉ではあるが、そもそも調子に乗って甘いスケジュールにしていたのを改善するというのが、その実ではなかろうか?

クリティカルチェーン法とは、クリティカルパス法を使用してスケジュールを作成する技法。

モンテカルロ法とは、既存のプロジェクト実績を参考にして、確立分布と乱数を使用してシミュレーションを行うことで、スケジュールを予測する手法。

解答

正解:ア

アドセンス
改行

テックキャンプ