「応用情報技術者試験/令和元年秋期午前問24」

問題

出典:応用情報技術者令和元年秋期午前問24

ユーザインターフェースのユーザビリティを評価するときの、
利用者の立場からの評価手法と専門家の立場からの評価手法の適切な組みはどれか。

解説

まず用語については考えず、選択肢を眺める。
すると気付くこととして、「専門家の立場からの評価手法」にヒューリスティック評価法
が二回出現している。

邪推かもしれないが、「これって正解はウかエじゃないの?」と思う。
利用者の立場からの評価手法は分かる人には簡単に分かるから、「専門家の立場からの評価手法」で迷わせよう、みたいな出題者の意図が見え隠れしている錯覚があった。

実際そうかは知らないけれど、正解はウである。

用語が分からないと困る問題である。

アンケート
→アンケートだよ。質問が書いてある紙にチェックしたり文章を書いたりする奴。

回顧法
→実行してもらって、実行後に質問に回答してもらう。
実行中は専門家が観察する。
実行後の質問の回答は専門家が分析する。

思考発話法
→実行しながら、思い思いに思いったことを言ってもらうことで分析する手法である。
これ実際やっても良い結果が得られるのだろうか?専門家に気を遣って「あ、これすごい良い機能ですねー、使いやすい!」とか無理して言ってしまうのではないだろうか。

認知的ウォークスルー法
→対象ユーザの行動をシミュレーションすることで分析を行う手法
どんなシミュレーションをするかは、複数の専門家が設計書なんかを見て決定する。

ヒューリスティック評価法
→既知の経験と照らし合わせて分析を行う手法
既知の経験とは専門家の経験である。
ヒューリスティックとは経験則のこと。なら経験則って名前にしろ。
回顧法とか思いっきり日本チックな名前があるんだから、分かりやすいように合わせろ。

で、どうやって解答に辿り着くかというと、その手法が利用者的なのか、専門家的なのかを分類していけば良いのである。

アンケート→利用者
回顧法→利用者
思考発話法→利用者
認知的ウォークスルー法→専門家
ヒューリスティック評価法→専門家

なので、これに沿う選択肢はウ

解答

正解:ウ

アドセンス
改行

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