Oracle VM virtualBoxのCentOS7で動かせるようにするまで編
まずは「Oracle VM virtualBox」をインストールする。
Oracle VM VirtualBox – Downloads | Oracle Technology Network | Oracle
私の時は、「version 5.2.8.」だった。
ダウンロードする。「VirtualBox-5.2.8-121009-Win.exe」がローカルにダウンロードされたら、実行する。とにかくYES/OKで大丈夫。
デスクトップに青い四角い奴が出現する。これがOracle VM virtualBoxである。出てこなかったら「C:\Program Files\Oracle\VirtualBox」ら辺にあるのではないだろうか。そいつを叩く、ダブルクリックする。
画面が出る。まずは新規の仮想サーバーを作成する。
このマークを叩く。叩くんだよ。クリックだ。
名前は自由に入力すること。タイプとバージョンもお好みで。「Oracle VM virtualBox」何にしたいかわからないけれども、とりあえず使ってみたい人は、「タイプ=Linux」「バージョン=Red Hat(64-bit)」でいいんじゃないだろうか。
仮想マシンが使えるメモリの量を指定できる。少な過ぎれば仮想マシンの動きが遅くなるだろうし、多すぎれば本体のパソコンがやばい。自分のメモリ量と相談すること。最近のパソコンを使用していて、詳しい事がよくわからない場合はそのまま「次へ」を押す。
「作成」を押す。
そのままの設定で「次へ」を押す。
そのままの設定で大丈夫。「次へ」
「作成」ボタンを押す。
これで作成は半分終わったようなものである。
最初の画面に戻り、自分が作った仮想マシンが表示されている。
こいつをクリックする。すると以下の画面が出る。
さっき仮想マシンを作ったのに「起動ハードディスクとは何ぞや?」と思うかもしれないが、OSの指定をしろと言っているのである。ここで「CentOS」の出番である。
以下のリンクから「CentOS」をダウンロードする。
こいつをクリック。
ページが移動する。「Actual Country」の中から、どれでもいいので選ぶ。クリックするとダウンロードが開始される。
4ギガくらいあるから、ちょっと待つ。
ダウンロードが終わったら、さっきの画面に戻る。この画面である。
画像の赤丸で囲ってある場所をクリックする。
さっきダウンロードした4ギガくらいある「CentOS-7-x86_64-DVD-1708.iso」を選択してダブルクリックする。
すると、表示が下のように変わるので「起動」をクリック。
英語がたくさん出てきてよくわからん場合は「待つ」。1分間何もしなければ自動的にインストールが進む。
待てば、こんな画面になる。なるので日本語を選択して続行を押す。
ちなみに画面をクリックしたらメッセージが出て「キャプチャがなんたら、ホットキーがなんたら」と言い出してくる。
あれは「virtualBoxの画面をクリックすると、virtualBox操作モードになるで。その時は、他の操作ができなくなるで。具体的にはググりたいからgooglechromeを開くためにマウスカーソルを動かそうとしてもvirtualBoxから出られんくなる。マウスカーソルがvirtualBox画面の外に行かんようになるのや。でもそのままじゃ困るよな?だって他にもやりたい事あるやろ?という訳でvirtualBox操作モードから抜け出すためには、「キーボードの右側にCtrl」ってボタンがあるやろ?それを押すんや。そうすればvirtualBoxの画面から抜け出せるで!」という意味である。
キーボードの設定とかを自動的に見つけてくれているので、ちょっと待つ。
その後に「インストールの開始」を押したい所だけれども、押せないはず。押せない理由は「システム欄のインストール先」が指定されていないから。よってそこを押す。でその画面で「左上にある完了ボタン」を押す。すると元の画面に戻り、「インストールの開始」が押せるようになる。よって押す。
インストールをやってくれているので、その間にユーザー名とパスワードの設定を行なう。
rootとユーザーは別のIDとパスにしましょう。
(ちなみに、ユーザー名とパスワードの設定の完了ボタンは二回くらい押さないと完了されない)
「完了しました!」表示されたら、完了したようなので、「再起動ボタン」を押す。
待つ。
待つと、こんな画面が出る。
先程、決めたユーザー名を入力する。rootじゃない方のユーザー名である。次にパスワードを求められるのでそれも入力する。無事にログイン完了するはずである。
ローカル環境にteraterm接続する編
「VM virtualBox」のメイン画面に行く。起動させて最初に出る画面の事である。
そこで、さっき作成した仮想マシンを選択する。
選択したら、メイン画面の設定ボタンを押す。
押すと、設定画面が出るので、「ネットワーク」をクリック。そして次に「高度」をクリック。
すると、高度の下の空白に何やら文字が出てくるので、その中から「ポートフォワーディング」をクリックする。
すると、こんな画面が出る。出るので下記画面の赤丸の場所をクリックする。
下記画面と同じように値を設定する。設定したらOKボタンを押す。
そうしたら、設定画面での動作は終わり。
次はメイン画面に戻ってこいつをダブルクリックする。つまりは実行する。
実行されたらログインする。
ログインしたら、「su」コマンドを入力する。rootのパスを入力いてエンター。
スイッチできている事の確認。
「sudo vi /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0」と入力してエンター。
するとvi入力画面になる。
以下の情報を入力
DEVICE=eth0
BOOTPROTO=none
ONBOOT=yes
NETMASK=255.255.255.0
IPADDR=10.0.1.27
USERCTL=no
「ESC→:wq」でvi終了。
「cd /etc/sysconfig/network-scripts/」を行いディレクトリ移動する。
「rm ifcfg-eth0」を行い、本当に削除するか?的な事を聞かれたら「y」を入力。
「service network restart」コマンドを打つ。OKが出たら完了。FAILEDだったら、「rm ifcfg-enp0s3」を行なう。そんでもう一回「service network restart」。
上記の「ifcfg-eth0」系の作業がちょっと意味不明。作ったファイル削除しているだけじゃん。
単純にポートフォワーディングの処理だけやって、ネットワークサービスリスタートして、再起動すれば繋がるのではないだろうか?
これで設定は完了。「virtualBox」はそのままにして、テラタームを開く。
テラタームのコネクションは以下の通り。
ユーザー名とパスはvirtualBoxで設定したものを入力。
完了!!!!
個人的に必要なコマンド編
yum -y update
yum -y install vim
yum -y install bind-utils
yum -y install tree
yum -y install zip unzip
yum -y install bc
yum -y install yum-utils
yum -y install wget
yum -y remove postfix
yum -y install epel-release
yum -y install redhat-lsb-core
yum groupinstall “Development Tools”