量子化とは

量子化とは、アナログデータを数値化することである。

自然界に存在するものは、当然ながら数値で表されてはいないので、機械では解釈できない。

それをなんとか機械で理解するために、アナログな情報を一定の量で分けるのである。

一定の量で分ける事で数値化することができ、機械が理解できるようになる。

その際に、機械がより精密にアナログデータを理解するためには、一定の量で分ける時の、「一定の量」を細かくするのである。

例えば、1メートル単位で長さを表現しようとすると、人間なんかは

  • 0メートルの人間
  • 1メートルの人間
  • 2メートルの人間

しか存在しなくなる。

これでは、せっかく数値化したのにあんまり役には立たない。

役には立つかもしれないが、幅広い使い方はできない。

しかし、10センチ単位で長さを表現するならば、当然10センチごとに人間を区分することができるから、
より精密な区分ができるし、情報の応用の範囲も広がる。

そうやって、「一定の量」を細かくするというのが、「量子化ビット数を大きくする」という事である。

しかし、当然ながら「量子化ビット数を大きくする」事はそれに応じてデータ容量が大きくなる、ということでもある。